WritingUpstage (Solar)Upstage (Solar)published Sep 16, 2026seen Aug 20

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例えば、次のようなリクエストがあります。 「この契約書から 契約金額 を抽出してください」 「この契約書の 違約条項 を探して説明してください」

どちらのリクエストも文書処理に関わるものですが、必要とされる技術は根本的に異なります。最初のリクエストは特定の データを抽出する技術(Information Extract) に該当し、二つ目のリクエストは 文書全体の理解が必要な技術(Document Parse) に該当します。 Document Parseは文書をHTMLやMarkdownなど、LLMが理解しやすい形式に変換し、Information Extractは必要な情報を抽出し、JSON形式ですぐに活用できる形に出力します。 主要な違いを比較

Document Parse:文書を「AIが読める形」に変換

これは、Upstageによる文書処理の流れを示した図です。PDF、JPG、DOCXなどさまざまなファイル形式の文書は、まずDocument Parseを通してHTMLやMarkdownに変換され、その後、Information Extractを通して構造化されたJSONデータとして出力されます。さらに、ここで出力されたデータはSyn Proなどの LLMでも活用が可能です。 Document Parseを利用することで、PDFやスキャン文書、複雑な文書をLLMが理解できるHTML/Markdown形式に変換できるのです。 主な機能 表やグラフ、文書の階層構造を保持 セクション間の関係性を維持 LLMやRAGシステムでの利用に最適化

活用例 法務リサーチや技術マニュアル、学術論文など、文書全体の情報をもとにした予測困難な質問に対応する場面。 Information Extract:必要な情報だけを抽出

定義された項目をJSON形式で抽出し、位置情報(座標)や信頼度スコア付きで出力されます。 ‍ 主な機能 事前学習不要のスキーマベース抽出 PDF、Word、スキャン文書などさまざまな形式に対応 確認が容易な構造化データを返却

活用例 請求書処理、保険請求の自動化、フォーム入力処理など、大量の文書から一貫した項目を抽出する必要がある場面。 実際の事例で考える、最適なアプローチの選び方 文書 :自動車保険の契約書 課題 :同じ文書から、2つのチームが異なる情報を必要としている チームA:保険金請求データの自動入力 目標 :1日あたり500件の請求データを業務システムに自動入力 必要な情報 :契約種別、補償金額、特約など、データベースに直接取り込んで効率的に処理できる項目 ‍ 解決策 : Information Extract { "insurance_type" : "Auto Insurance" , "coverage" : { "bodily_injury_1" : "unlimited" , "self_accident_death" : 100000000 }, "metadata" : { "location" : { "page" : 1 , "bbox" : [ 50 , 100 , 200 , 120 ]} } } チームB:保険金請求データの自動入力 目標 :電話応対中に契約内容に関する質問にリアルタイムで回答 必要な情報 :「身体傷害保険①と②の違い」のような予測不可能な質問に対応するための、文書全体の文脈 解決策 : Document Parse

Auto Insurance Policy

Article 1 (Coverage)

The company shall compensate for damages arising from accidents involving the insured vehicle during ownership, use, or management.

| Coverage Type | Coverage Details | Insured Amount | |---------------|------------------|----------------| | Bodily Injury I | Unlimited | Statutory | | Bodily Injury II | Death/Disability | Insured amount |

Special Terms

  • Self-injury: KRW 100M upon death 使い分けのポイント

‍ Information Extract にはOCRやレイアウト認識機能が備えられており、 Document Parseとは独立して動作 します。そのため、両製品は同じワークフロー内でも併用できますが、互いに依存せず、それぞれ独立して利用が可能です。 Document Parse は、文書をAI向けに最適化された形式に変換し、Syn ProなどのLLMを用いた検索やQ&A、RAGアプリケーションで活用できます。 一方、 Information Extract は、特定の項目を構造化されたJSONとして抽出し、データベースや業務システムへの連携、RPAなどで利用できます。 両方を併用する場合 大量の自動化処理に Information Extract を使用し、文書全体の調査や全文検索が必要な場合に Document Parse を併用するのが一般的です。例えば、保険会社では、 Information Extract で請求データを自動抽出し、 Document Parse で複雑な契約条項や補償条件を監査時に確認する、といった使い方がされています。 単独で使う場合 Document Parseのみ: 探索的なリサーチや、予測が難しい質問への対応 Information Extractのみ: 多種多様な文書から一貫した項目を大量に抽出

FAQ Q: どちらの技術を使うべきか、どう判断すればよいですか? Information Extract: データベースや業務システムへの投入、ワークフローのトリガー、多種多様な文書に含まれる同一フィールドの抽出に最適です。 Document Parse: 検索・Q&Aシステムの構築、RAGの活用、予測できない質問への対応に最適です。 Both: 大量処理の自動化(Information Extract)+複雑な調査・解析(Document Parse)に最適です。 Q: Information ExtractにはDocument Parseが必要ですか? いいえ、必要ありません。Information Extractは独立して動作し、OCRやレイアウト理解機能も備えています。両者を同じワークフロー内で併用することは可能ですが、どちらかが前提となるわけではありません。 Q: 技術ドキュメントはどこで確認できますか? Document Parse API ドキュメント Information Extract API ドキュメント デモを試す (Document Parse) → デモを試す (Information Eextract) →

Document AIをはじめよう あなたの文書が持つ可能性を最大限に引き出しましょう。 Upstage Console 上で、 Document Parse と Information Extract をすぐにお試しいただけます。 文書を数秒で検索可能な構造化HTMLに変換 スキーマに基づいて主要項目を高精度に抽出 両機能を組み合わせることで、エンドツーエンドの自動化パイプラインを構築

実際に体験してみませんか?   デモを試す (Document Parse) →   デモを試す (Information Eextract) →

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Mirae Lee

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• Products • November 28, 2025

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定義された項目をJSON形式で抽出し、位置情報(座標)や信頼度スコア付きで出力されます。 ‍ 主な機能 事前学習不要のスキーマベース抽出 PDF、Word、スキャン文書などさまざまな形式に対応 確認が容易な構造化データを返却

活用例 請求書処理、保険請求の自動化、フォーム入力処理など、大量の文書から一貫した項目を抽出する必要がある場面。 実際の事例で考える、最適なアプローチの選び方 文書 :自動車保険の契約書 課題 :同じ文書から、2つのチームが異なる情報を必要としている チームA:保険金請求データの自動入力 目標 :1日あたり500件の請求データを業務システムに自動入力 必要な情報 :契約種別、補償金額、特約など、データベースに直接取り込んで効率的に処理できる項目 ‍ 解決策 : Information Extract { "insurance_type" : "Auto Insurance" , "coverage" : { "bodily_injury_1" : "unlimited" , "self_accident_death" : 100000000 }, "metadata" : { "location" : { "page" : 1 , "bbox" : [ 50 , 100 , 200 , 120 ]} } } チームB:保険金請求データの自動入力 目標 :電話応対中に契約内容に関する質問にリアルタイムで回答 必要な情報 :「身体傷害保険①と②の違い」のような予測不可能な質問に対応するための、文書全体の文脈 解決策 : Document Parse

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